2018年7月4日水曜日

私が奨学金投資を始めた理由 Part.2 (運用編)

複利爆発を利用した投資の重要性・。・
どうも、ひまれいかです。


前回はかなり自分語りしてしまいましたが、いよいよ資産運用について述べていきたいと思います。


私の投資方針は「ローリスクミドルリターンな高配当・高優待の長期投資」です。


資産がない人でも、学生ならかなり優遇されているのが今の状態であることをご存知です?


「学生支援機構奨学金」というものがあるからです。


これは超低金利で借金ができる(未来への資金を前借りする)サービスです。

★奨学金投資モデル(仮)


資産0円の状態で始めた仮定し、大学生(学士課程)4年間・大学院博士前期課程(修士課程)2年間・大学院博士後期課程(博士課程)3年間あります。(国公立・自宅学生の場合)

第一種(学士) 45000円/月

第二種(学士) 120000円/月

第一種(修士) 88000円/月

第二種(修士) 150000円/月

第一種(博士) 122000円/月

第二種(博士) 150000円/月

リスクは0ではないので、機関保証で行っております。(最悪、自己破産する恐れがあります。)

機関保証料(学士) 8228円/月

機関保証料(修士) 11016円/月

機関保証料(博士) 13591円/月


以上の金額を支給額から支払いますので


貸与額(学士4年間) 156772円/月

貸与額(修士2年間) 226984円/月

貸与額(博士3年間) 258409円/月


これが、学生(国公立・実家)の間に借りることができる金額です。


以上より、総貸与額は

学士4年間 165000×48=7920000 792万円

修士2年間 238000×24=5712000 571.2万円

博士3年間 272000×36=9792000 979.2万円


合わせて、2342.4万円凄まじい金額ですよね・・・。


一方、銀行口座に振り込まれる金額は22275396円(約2228万円)


100万近く保証料で取られてるけどこれまた凄まじい金額・・・。


しかし、私は2年間親に奨学金を使われてしまったのでこっから300万程使われてましたよね?w(前回の記事「私が奨学金投資を始めた理由」参照


一応、貯金として100万をしておりましたので、大学卒業までに銀行口座に振り込まれる金額を2000万円にしておきます。


実際は在学中にも投資をしているのですが、便宜のために卒業した時から運用することにします。


ここで、大事になってくるのが運用利回りです。


国内株式の配当金利回りはおよそ3%と言われており、ここから優遇税率20.315%を引いた分、2.39%で年間運用していくとします。


また、奨学金の利率について議論していきます。


奨学金は在学中は利率0%なので、卒業と同時に利息がかかっていくようになっております。


また奨学金の利率はこちらで確認できます。


まとめ記事などで、奨学金の利息が3%などデマが書いてあるサイトがありますが。

この数字は、奨学金の利率の最大値であって、利率軽減に力を入れている昨今、こんな利率になったことはありません!!(だまされないで下さいね。)


現在(平成30年度)なら、

利率固定方式  0.23%

利率見直し方式 0.01%


利率見直し方式は「5年に1度、利率の見直しがされる」という欠点がありますが、返還年数が20年ぐらいあることを加味すると、悪くは無いと思います。


これから本格的に計算していきます、運用期間は大学院を卒業するとおよそ30歳ぐらいなので、日本人の平均寿命80歳ぐらいの50年間の運用モデルを考えていきます。(運用利回り2.39% 奨学金利率0.23%⇒第一種は利息が付きませんが面倒なので一律でつくことにしてます。)


(fig.1 奨学金50年運用表)

数字の羅列でちょっと見にくいですので、グラフにもしてみました。

(fig.2 奨学金50年運用グラフ)
赤色:負債 青色:資産


視覚的になりだいぶわかりやすくなりましたよね?


これが複利爆発の効果なのです!(複利計算・FV関数(積立)・PMT関数(ローン返済)を用いた積立投資・奨学金返済モデルについては後日説明します。)


8年間運用するだけで、私が親に使われた奨学金および期間保証料を賄うことができる、という結果がえられました。(実際は、第一種は無利息、在学中の運用もあるのでもっと短くなる予定。)


実際は、奨学金返済期間20年(240回分割払い・15年180回分割もあります。)で月額11万円の返済がありますので、正社員になるかそれなりのバイトをする必要がありますが、自宅で生活する予定なので大丈夫です。


リスク0というわけではないので、万人にはおすすめできませんが・・・。こういう資産運用もあるっちゃあるってことだけわかっていただけたら幸いです。


最後に、「投資は自己責任の世界です。投資をする場合、自分でじっくり考えてから投資をするようにしましょう!」


ご精読ありがとうございました・。・b

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